2021/08/14
Daigoの差別発言
最近、生活保護受給者や路上生活者(ホームレス)に対する発言が差別的として問題となっているDaigo。生活保護受給者やホームレスには、どうしようもない人も多いだろうし、何故、外国人に日本の税金からお金を支給してあげないといけないのかなど納得できない事も多い。
ただ、病気や如何ともしがたい理由でホームレスになった人もいるだろう。
そして今回は、「個々の事情を鑑みず、ホームレスの人々をまとめて侮辱する言葉は批難されるべき」とのこと。
その主旨は正しいのはわかる。ただ、そういった事はどこまでが正しいのか?
例えば、
「泥棒」や「痴漢」、「強姦」、「殺人者」を責める発言というのは、差別発言なのか?。
泥棒でも、家族が病気で仕方無くしてしまったかもしれない。
痴漢でも、極度のストレスがかかる状態で仕方無かったのかしれない。
であるなら、「ホームレスの命はどうでも良い」が駄目なら、「強姦魔の命はどうでも良い」も駄目なはず。
それを被害者の前で正論ぶって言えるのだろうか。
また、飲酒運転の交通事故被害者が、「飲酒運転厳罰化」を目指して行動するのは、差別行為ではないのか?。
もしかしたら、法律違反者は責めても良いのか?
過去・未来では、それは法律違反ではないかもしれないのに?、あるいは冤罪かもしれないのに?
「個々の事情があるから、何かの集団を責めてはいけない」ということは、本当に正しいことなのか?。
「シートベルトを締めなさい」は、妊婦などの例外があり、その人達が傷つくから、言ってはいけないことなのか?
こういう、差別発言取締は、なんとなく、しっくり来ないんだよね。